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導入事例集
海外の取り組み
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アジア・太平洋地域(APAC)
アジアでは、日本以外に韓国、シンガポール、インドなどでXBRLの本番適用が進んでいます。
(韓国)
韓国では金融監督院(FSS)が証券監督にXBRLを適用しており、2006年から本番適用を開始しています。
(シンガポール)
シンガポールでは、会計・企業規制局(ACRA: Accounting and Corporate Regulatory Authority)が企業からの財務報告受付にXBRLを導入し、2007年11月から本番運用を開始しました。
(インド)
近年、インドにおける経済・金融の発達は目覚しいものがありますが、一方で、企業情報の開示の近代化は、海外からの投資促進上、喫緊の課題となってきました。XBRLは、こうした課題の切り札として、注目を集めてきましたが、XBRLジュリスディクションの設立に関しては、過去、数次に亘り気運が高まったものの、具体化にはなかなか至らなかった経緯があります。
こうした中、2008年10月、RBI(Reserve Bank of India、インド準備銀行<中央銀行>)が中心となり、海外からのスピーカーを招聘して国際セミナーが開催され、席上、同準備銀行副総裁より、XBRL Internationalに対し、ジュリスディクション設立申請を行ったことが発表されました。同国では、証券取引所においてXBRLの導入が進んでおりますが、今回、新たに準備銀行によるBIS Ⅱ関係のレポート(バーゼル銀行監督委員会により示された銀行の自己資本比率に関する国際統一基準の遵守状況に関する報告)におけるXBRL採用がアナウンスされ、注目を集めました。
(太平洋地域)
太平洋地域では、オーストラリアにてXBRL適用の動きが出ています。2007年7月にSBRプロジェクトの開始が議会で承認され、企業財務報告、税務、適時開示の分野で今後XBRL適用が進むことが予想されます。
参考情報:APAC地域でのXBRL関連Web Site(英語):
ACRA XBRL情報 http://www.acra.gov.sg/xbrl/xbrl.html#practice
オーストラリアSBRプロジェクト関連文書 http://www.treasury.gov.au/contentitem.asp?ContentID=1165&NavId=
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