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XBRL誕生と発展史

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世界における主なできごと-1

2000年4月6日 運営委員会がニューヨークで開催され、それまでの「XFRML」というコード・ネームに代わって「XBRL」という名称が使われました。
2000年5月24日 米国連邦政府に対する「XBRL Technology Briefing」がワシントンDC のホワイトハウス・カンファレン・センターにおいて開催され、日本からも1名参加しました。
2000年5月25日 民間企業・組織を対象にした「XBRL Symposium: Liaison &Outreach」がワシントンDC郊外(ヴァージニア州マックリーン市)のKPMGオフィスにおいて開催され、日本からも1名参加しました。
2000年7月31日 『XBRL Specification 1.0』および『US GAAP C&I Taxonomy』が正式に発表されました。
2001年2月19日~23日 「第1回XBRL国際会議」がロンドンで開催され、日本から6名参加しました。この会議において『XBRL for General Ledger』の草案が説明されました。
2001年6月11日~15日 「第2回XBRL国際会議」がニューオリンズで開催され、日本から6名参加しました。この会議において『XBRL Specification 2.0』の草案が説明されました。
2001年10月22日~26日 「第3回XBRL国際会議」がシドニーで開催され、日本から10名参加しました。国際運営委員会の初会合が開かれ、XBRL Japanは「Jurisdiction」のカテゴリーの1議席を得て、リエゾン委員会委員長渡辺榮一氏が初代日本代表として参加しました。この会議において『XBRL for IAS』の草案が説明されました。
2001年12月14日 『XBRL Specification 2.0』が意見聴取期間を経て正式に決定されました。
2002年3月4日~8日 「第4回XBRL国際会議」がベルリンで開催され、日本から18名参加しました。国際運営委員会の会合で、Dr. Walter HamscherがXBRL Internationalの運営委員長として選出されました。この会議においてXBRL Specification 2.0に基づく『IAS Taxonomy』草案および『XBRL for GL 1.0』が発表されました。
2002年4月4日 「XBRL Meets the Needs of Banking」というシンポジウムがニューヨークのモルガンスタンレーのオフィスで開かれました。
2002年6月17日~21日 「第5回XBRL国際会議」がトロントで開催され、日本から20名参加しました。この会議において『XBRL Specification 2.1』草案、『NA GAAP C & ITaxonomy』草案が発表されました。
2002年11月11日~15日 「第6回XBRL国際会議」が東京で開催され、日本・世界を合わせた参加者は270名を超え、後に日銀総裁になられた福井俊彦氏が基調講演を行い、東証、東京三菱銀行、三井住友銀行、ワコールがXBRLの取組みに関して発表するなど、規模および内容の両面で最大・最高の大会となりました。大会直前に国税庁は電子申告の中でXBRLへの対応を公表しました。
2003年5月19日~22日 「第7回XBRL国際会議」がアムステルダムで開催され、日本から19名、世界21カ国から260名が参加しました。この大会では、米国の金融監督機関であるFDICを初め世界主要国におけるXBRLの取り組みが着実に前進していることが報告されました。コンソーシアム活動の共通テーマとしては、XBRL言語仕様第2.1版および財務報告用タクソノミ・アーキテクチャー(FRTA)に関する議論が仔細にわたって行われました。後者は、これまでのIAS、 US GAAPタクソノミ開発の経験・ノウハウに基づき、今後のタクソノミ設計ガイドラインとなるものです。
2003年11月3日~7日 「第8回XBRL国際会議」がシアトルで開催され、日本から35名、世界19カ国から284名が参加しました。XMLの父の一人であるTim Bray氏ほかが基調講演しました。この大会では、初めて「XBRL Software Shootout」と呼ばれるXBRLツール会社のコンペが行われました。UBmatrix社がPeople's Choice Award、Semansys社がInstance Creation and Consumption Award,そして富士通がTaxonomy Builder Awardを受賞しました。その他、Corel社, DecisionSoft社, Ipedo社、日立グループが参加しました。

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