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XBRLの仕様・規約

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XBRL GLのデータ構造

XBRL GLタクソノミの構造を紹介します。まず、XBRL要素の直下にXBRL GLのルート要素 accountingEntries要素があります。accountingEntries要素の下位要素は、次の3種があります。それぞれ次の情報を格納します。

  • documentInfo
    この文書(ファイル)の情報を格納します。
  • entityInformation
    会社・団体の情報を格納します。
  • entryHeader
    仕訳データを格納します。複数の仕訳を格納可能です。
    伝票の見出し情報と明細から構成されます。


会計仕訳をXBRL GLでは、図3.で示した構造で表現します。entryHeader要素が会計仕訳の見出し情報であり、entryHeader要素の下位要素に摘要、登録者などの情報を格納します。現金や売掛などの詳細(明細)はentryHeader要素の下位要素であるentryDetail要素にまとめて記載します。entryHeader要素は、伝票に対応するので、伝票と同じ数のentryHeader要素を繰り返します。

図3. XBRL GLタクソノミと仕訳の対応関係

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